英語の音声に関する雑記帳

英語の発音について徒然と


BIMEP 2008 の proceedings

会議から1年半を経て、ようやく刊行されました。http://www.c-s-p.org/Flyers/Ta-l-king-English-Phonetics-Across-Frontiers1-4438-1303-6.htm

Ta(l)king English Phonetics Across Frontiers というタイトルだけでは、これが学会論文集であるということは分からないのですが、発表が全部載っているわけではないということで、構わないのかな?

僕の論文は”Vowel Substitution Patterns in Japanese Speakers’ English” です。発表内容をかなり整理してまとめたので、発表当時の「やっつけ仕事」感は薄れていると思います。当初の締め切りから半年、延期してもらった約束からは2ヶ月遅れての完成で、恐らくは僕のせいで論文集の刊行がここまで遅くなったのだと思います。既に、来年3月の BIMEP 2010 のアナウンスが出ています。

因みに、同じく去年の12月に参加した、Accents2008 という会議も、学会論文集が出るということだったのですが、内容があまりにまとまっていなくて、与えられた枚数で内容を整理するのは無理ということで、僕はこれには原稿を出しませんでした。実は、その前の年の同じ会議である Accents2007の学会論文集は Issues in Accents of English というタイトルで、同じ Cambridge Scholars Publishing から去年の10月に出ているのですがhttp://www.c-s-p.org/Flyers/Issues-of-Accents-in-English1-84718-864-8.htm、同じ出版社から出すと言っていたAccents2008の論文集はまだ出ていません。来年1月までの刊行リストにも載っていません。更には、会議のホストで論文集の編者である Ewa Waniek-Klimczak のサイトhttp://ia.uni.lodz.pl/englang/staff/ewaniekklimczakにある刊行予定の中にも入っていません。どうなってしまったんだろう?僕のように取り下げてしまった発表が多くて本にならないというのでなければいいがと思っています。(因みに、今年の Accents2009は、入試の仕事とぶつかるために、最初から応募を見合わせました。来年は何とかなるだろうか…。)



コメントを残す