英語の音声に関する雑記帳

英語の発音について徒然と


2010年の音声関係の国際会議

以前の記事に書いた Accents 2008 の Proceedings ですが、僕が気がつかないうちに、今年の2月に刊行されていました。http://www.c-s-p.org/Flyers/Issues-in-Accents-of-English-2–Variability-and-Norm1-4438-1736-8.htm 当然、僕の発表は含まれていないわけですが、聞いた発表の中にとても資料的価値の高いもの(具体的には Marta Nowacka, “Do Polish and English raters have the same ear for nativelikeness? Native and non-native perception of foreign accented speech: A review of current literature and a report on the research.” )があることもあり、早速注文しました。ただ、上記のカタログページにある目次ページへのリンクが現時点で機能していないので、実際にその論文が含まれているのかどうか、定かではないのですが、完成度の高い発表だったのでまず大丈夫でしょう。

なお、まだ検索エンジンではヒットしてきませんが、今年の Accents 2010 の日程も決まったようで、Webサイトもあります。http://www.filolog.uni.lodz.pl/accents2010/ 12月9日(木)~11日(土)、発表応募締め切りは9月19日です。

せっかくなので現時点で僕が知り得ている今年の音声関係の国際会議をここに紹介しておきましょう。

  • Interspeech 2010。9月26日(日)~30日(木)、幕張メッセ。発表応募締め切りは4月30日(金)。
  • Second Language Studies: Acquisition, Learning, Education and Technology (Interspeech 2010 のサテライトワークショップ)。9月22日(水)~24日(金)、早稲田大学。発表応募締め切りは5月15日(土)。
  • DiSS-LPSS Joint Workshop 2010—The 5th Workshop on Disfluency in Spontaneous Speech and the 2nd International Symposium on Linguistic Patterns in Spontaneous Speech—(Interspeech 2010 のサテライトワークショップ)。9月25日(土)・26日(日)、東京大学本郷キャンパス。発表応募締め切りは5月31日(月)。
  • 8th TSLL and 2nd PSLLT (8th Annual Conference on Technology for Second Language Learning held in conjunction with The second annual conference of Pronunciation in Second Language Learning and Teaching)。9月10日(金)・11日(土)、アイオワ州立大学。発表応募締め切りは5月15日(土)。Linguistlist では4月1日締め切りとアナウンスされていて、Linguistlistのシステムを利用した応募はもう閉じられているのですが、ここに引用したリンクでは5月15日とされています。恐らく延長されたのでしょう。
  • PAC 2010: Phonological Variation and Change in Contemporary English. 9月16日(木)・17日(金)、Université Paul Valéry(フランス・モンペリエ)。PAC (La Phonologie de l’Anglais Contemporain: usages, variétés et structure、英語では The Phonology of Contemporary English: usage, varieties and structure) 主催のワークショップ。去年僕が参加し損なった会議です。去年の9月21日付のメールで通知がありました。現時点でまだWebサイトはありませんし発表応募締め切りなどの詳細もアナウンスされていませんが、去年と同じであれば4月29日になります。

全部に参加すると、9月は10・11日、16・17日、22~30日と、大変な日数を学会に費やして楽しむ(?)ことができます。このほかに、国際会議ではありませんが、日本音声学会の全国大会もあるはずですし…(Interspeechと日程がだぶらないようにするのが大変そうですが、今のところまだアナウンスはありません。10月2・3日になれば理想的ですね)。

個人的には、去年行き損なったPACに是非とも行ってみたいです。去年のキャンセルが選考に響かなければいいなと思っているのですが、採択されなくても、とにかく行ってみるというのも悪くないと思っています。Accents 2010 に関しても、一昨年の参加が、Proceedings への投稿に至らないという不本意な結果だったので、行きたいという気持ちはあります。今年は一応、去年とは違って入試関係の仕事はぶつかってはいないので、参加への障害はありません。もちろん、授業を休講にしないと行けないので、安易には参加を決められませんけど。



“2010年の音声関係の国際会議”. への1件のコメント

  1. http://w3.pac.univ-tlse2.fr/news.htm によると、PAC 2010 は、9月13・14日に日程が変更になったとのことです。僕は参加しないのですけどね。(結局、発表応募の要領がアナウンスされなかったし、仮にされていたとしても、忙しくて僕は応募できなかったです。)Accents 2010 も、よく確認したら、やっぱり入試関係の仕事とぶつかっているので、参加は不可能ということになりました。他の会議も、なかなか日程的に苦しいのですが、Interspeech と、そのサテライト・ワークショップには何とか出たいと思っています。

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